スーファミのセーブデータってめっちゃ消えやすかったよね【ゲームコラム】

ゲームコラム

毎週土曜日19時はゲームコラムのお時間、どーもすーまろです(´・ω・`)

スーパーファミコン(スーファミ、SFC)のソフトって面白いものが多かったですよね。

僕は3歳ぐらいからスーファミで遊んでた生粋のスーファミ世代っ子だったので、スーファミに対する思い入れは他のハードより深いです。

ドラクエ5や6、FF6、クロノトリガー、聖剣伝説2や3、スーパーマリオワールド、ヨッシーアイランドなどなど…当時の名作たちを多感な時期に遊べた僕は幸せ者だと思います。

しかし、当時スーファミで遊んでいる時に僕はある悲劇によく遭遇していました。

 

…そう、セーブデータが消えることです。

今回は、当時セーブデータが消えやすかったスーファミソフトの思い出話や、スーファミ以外のハードのセーブデータ関連の比較をしてみたいと思います。

セーブデータが消えやすかったスーファミソフト

ドラクエ5、6

デロデロデロデロデロデロデロデロデンッデロリン♪

 

「お気のどくですが、冒険の書は消えてしまいました」

 

…(´・ω・`)

…(´;ω;`)ブワッ

 

…でお馴染みのドラクエシリーズですね。

僕はもう何回喰らったか覚えていません。

冒頭のメロディがトラウマになった方も多いんじゃないでしょうか。僕もその1人。

ちなみに5より6の方がメロディが怖い。なんか威圧感と絶望感がすごい。

3と4もセーブ方式なのですが、ファミコンソフトであることと、5、6に比べると僕のプレイ回数が少ないので特に言及しません。

ドラクエに限らず全てのRPGに言えることですが、やっぱりプレイ時間が長くなりがちな点と、育てたキャラクターが消えてしまう悲しみを伴う分、他のジャンルよりショックは大きいですね。

ただ、僕はRPGの序盤が好きなので最初からやり直し始めたら割とケロッとしてたりすることも多いです。

ドラクエ5ならビアンカと一緒にレヌール城攻略する辺りは何回やってもワクワクしますし、ドラクエ6なら最初にシエーナの町で民芸品売って買い物しまくるのも好きです。

後はやっぱり5で青年時代に突入したり、6でハッサンとミレーユが仲間になって冒険の幅が広がる感じが…話が脱線しそうなのでこの話はこの辺でやめとこう…

 

あと、セーブデータの消滅とは関係ない話なんですが、僕がドラクエ5で遊んでいる時に兄貴と友達がふざけてて兄貴が転び、兄貴のケツがドラクエ5のカセットに直撃してカセット真っ二つに割ったのは今でも忘れられません。

FF6

魔大戦…

という文字とともにゲーム起動時にオープニングが始まったらアウト

ドラクエシリーズに比べるとあっさりデータが消えてるのが逆に印象深いです。

データ消滅発生率はドラクエシリーズに比べると低い。体感的に。

これも序盤が楽しいのでショックであると同時にまた最初からやり直すのが好きだったりします。パーティ3分割してマッシュ編とかロック編とかに分かれる所とか大好き。

あ、ちなみに僕はFF4、FF5をあんまりプレイしたことが無いのでデータ消滅に遭遇したことないです。

風来のシレン

言わずと知れた名作ローグライク。

記憶が正しければ過去に2回ほどデータ消滅喰らったような気がする。多分。

+99&合成効果モリモリの剣と盾を作ったデータが消えちゃうと悲惨。

でもよく考えたらデータ消えなくても冒険中に事故って剣と盾失うこともあるし、クリアするだけなら最初からのデータでもそんなに難しくない(時間かからない)ので、もしかしたらデータが消える危険があるゲームの中では1番実害少ないのでは?

 

あと、これもデータ消滅と関係ない余談なんですが、兄貴が席を外す間、兄貴のデータ(+99の最強装備持ってる)をちょっと遊ばせてもらったことがあったんです。

普通は最強装備なので死ぬ可能性はほぼ0なのですが、パコレプキン(壁を通り抜けるモンスター)に変身して遊んでたら間違えて壁の中で変身解除してそのまま窒息して死んだことあります。兄貴が部屋に戻ってきたときの「何で死んでんの?」みたいな顔が忘れられません。

星のカービィ スーパーデラックス

ピコーン♪
テロテロテロテロタタッタッターンタタッタッタターン
パラッパンパララパラッパパラパラパラララン♪
パラッパンパララパラッパパラパラパラララン♪
パラッパンパララパラッパンパラッパン
ッッッタン

 

ドンッ☆

0% 0% 0%

 

はい、知名度データの消えやすさともにトップクラスのあの名作です。

アクションゲームなので育成要素は無いですが、ゲームを進めて遊べるモードを増やしたり、ゲームの攻略度に合わせてデータの%が増えていく仕様です。

せっかく100%にしたデータが、次の日あっさり0%になっていたなんてことも日常茶飯事。

しかし、このゲームのすごいところは何度データが消えようともう一度プレイしたくなる面白さがあるところです。

もはやデータが消えるのに慣れてくると、逆にデータが消えることで新鮮な気持ちでより楽しくプレイすることができる気がします。それは言い過ぎか。

友達と一緒に「カービィやろうぜ!」と電源をつけて0%三連星が目の前に現れても「あ~、データ消えてんな~」ぐらいの軽いノリで平然と「はるかぜとともに」からやり直してましたね。

100%を目指してはデータが消えるのを繰り返していたあの頃を振り返ると、まるでリアル賽の河原だなと思います。でも楽しかったなぁあの頃。

スーファミと他のハードのセーブ事情比較

スーパーファミコンや他のハードのセーブ方式などをザックリと比較。

ハード セーブデータの特徴
スーパーファミコン カセットに保存。データ消えやすい。
ファミコン カセットに保存。パスワード方式やセーブ機能が無いソフトが多い。
ニンテンドウ64 カセットに保存。拡張パックが無いとセーブできないソフトがあったりする。記憶が正しければデータが消えたの見たこと無い。
プレイステーション メモリーカードに保存。セーブ中にメモカ引っこ抜いたり、メモカ無くしたりすると悲惨。あと、容量やたら少ない。
プレイステーション2 メモリーカードに保存。初代より容量が大幅に増えた。
ゲームキューブ メモリーカードに保存。使ううえで特に困った記憶は無い。
最近の機種全般 ゲーム機本体にデータ保存したり、アカウント毎にデータ管理されたりする。ごめん、あんまり詳しくない。

最近はデータ消滅に怯える心配は無くなったわけだが…

昔に比べると最近のゲームは誤ってデータ削除したりしない限りはほぼデータが消える心配は無くなってきました。

もちろんデータが消える心配が無い方が良いのは間違いないのですが、スーファミで散々データが消える経験をしまくった僕にとっては少し寂しい気がします。

あと、最近のゲームばかりプレイしてるお子様たちに1度データが消える絶望を味わって欲しかったり(クズ)

まぁでも僕が何度ゲームのデータが消えても楽しく最初からゲームを繰り返しプレイできたのは、時間と元気がある子供だったからなんですよね。

ゲームをプレイする時間が限られている大人になった今、プレイしてるゲームのデータが突然消えたら正直やり直す気力が沸く自信がありません

この記事書く少し前からルルアのアトリエというゲームにハマってます。キャラが可愛いしシステムもめっちゃ面白い。でももしデータ消えたら二度とやらない気がします。多分。

時間を気にすることなくゲームで遊べたあの頃はよかったなぁ(しみじみ)。

今回の一言まとめ

データが消える苦い経験も、今となってはいい思い出。

おしまいっ。

  

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