【東方LostWord】レビュー・プレイした感想まとめ

東方LostWord

どーもこんにちは、
すーまろです(´・ω・`)

今回は4/30に配信されたスマホアプリ、
「東方LostWord」をプレイした感想と評価についてまとめていこうと思います!

東方LostWord

東方LostWord

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「東方LostWord」は東方projectを原作とした二次創作ゲームで、ジャンルはRPGとなっています。

まだ序盤までしか進めていませんが、ゲームの雰囲気やシステムなども紹介しているので、これから始めようか迷っている人のご参考になれば幸いです(^^)

※このページでは、読んでいる方が東方キャラについてある程度知っている前提で書いているので、キャラごとの設定などについては詳しく語りませんのであしからず。東方について全く知らない人は、「そういうキャラがいるんだな」程度に思ってくださいませm(__)m

東方LostWordを簡単に紹介

  • 東方project原作の二次創作RPG。ストーリーはオリジナル主人公(女性)の視点で展開される。
  • 戦闘システムはターン制、コマンド選択型。
  • ガチャはキャラと絵札(装備)のどちらかが排出される闇鍋型。現状、キャラ5%、絵札95%と非常に偏っている代わりに、キャラのレア度が固定(他のゲームで言うなら、SSRキャラのみ実装されている感じ)。
  • キャラのボイスが3種類から選択可能(個人的に重要)。

ストーリー

まずはストーリーの紹介から。

ゲームを開始すると「紅い吸血鬼」ことレミリアがお出迎えしてくれます。

レミリアに導かれるままに、カードを引きましょう。装備となる絵札と、仲間キャラである魔理沙が入手できます(リセマラしてないので出現するカードが固定かどうかは不明)。

↑魔理沙を引き当てたプレイヤーの運命を占ってくれるレミリア。ラッキーアイテムはキノコだそうです(だからどうした)

レミリアの占いが終わったら、プレイヤーの名前と物語の主人公となる女の子の名前を決定します。

↑プレイヤーの名前と主人公の名前は別物なので注意。

名前設定が終わったら、戦闘のチュートリアルが入ります。

指南役となる紫の指示に従い、敵を倒しましょう。戦闘システムについては後述。

戦闘が終わったら、ここから本格的に物語の開始です。

場面は変わって、アリスの家。アリスとパチュリーがお茶会の準備をしています。

そこに、先程名前をつけた主人公が迷い込みます。

↑主人公のセリフは基本、2択から選ぶようになっています。

主人公は記憶を失っており、なぜここに迷い込んだかわからない様子。

アリスとパチュリーは主人公を魔理沙の知人か何かと勘違い。

主人公がお茶会の手伝いをしていると、遅れてきた魔理沙が登場。

魔理沙も主人公のことは知らないようですが、細かい事は気にするなとばかりに4人でお茶会を楽しむことに。

すると今度は霊夢も登場。

霊夢は、とある物体があちこちに落ちているので調査している模様。

霊夢が四角い宝石のような物を見せると、魔理沙もそれをさっき拾ったと報告。

見慣れない物体があちこちにばらまかれているのを見るに、幻想郷に何か異変が起こる予兆ではないかと推測する霊夢。

話についていけない主人公が「幻想郷って何ですか?」と質問したことでようやく魔理沙の知人ではなく、幻想郷の外から迷い込んだ外来人だと一同が理解します。

主人公を外の世界に帰すため、霊夢と魔理沙は主人公を博麗神社に連れていくことに。

しかし、何故かうまく外の世界へ帰すことが出来ません。

そうこうしているうちに、紫が突然登場。

四角い結晶を「封結晶」と名付けた紫は、少し前に封結晶を開封できないか色々と試したところ、派手に爆発して何かが飛び出していってしまったと霊夢たちに報告します。

飛び出していったのは人間の気配のようなものだったという紫に、もしかして中に入っていたのは主人公ではないかという疑惑が浮かび上がります。

封結晶の中には外の世界と繋がる穴?のようなものが封じ込められており、主人公はそこから幻想郷にやってきたのではないかという話になります。

主人公を元の世界に帰すには紫の力でも難しく、封結晶を詳しく解明しなければならないことに。

また、一歩間違えれば危険な道具になりかねない封結晶を封印すべく、幻想郷に散らばった封結晶を回収するために霊夢たちは旅立つのでした。

 

物語序盤のストーリーは以上です。

この先のストーリーは実際にプレイして確かめてみてくださいね。

戦闘

本作の戦闘システムについて軽く解説します。

最初の方にも記述していますが、ターン制バトルでキャラごとにコマンドを選択していく方式になっています。

ゲーム中に各コマンドについての説明もありますが、コマンドの数が多く、RPG慣れしていない人にはやや難解なシステムかもしれません。

まずはざっくりと味方側ができるコマンドの解説を↓にまとめます。

  • ショット…無消費で撃てる通常攻撃。霊力(P)を回収しやすい「拡散」と威力の高い「集中」がある。
  • ブースト…霊力(P)を消費して次の攻撃をパワーアップする。最大3段階まで溜められる。
  • スペルカード…ショットよりも強力な必殺技。各スペルカードはバトル中1回しか使えない。
  • ラストワード…スペルカードの中でも最も強力な切札。使用すると全てのスペルカードが使用不可になる。
  • グレイズ…結界を消費して相手の攻撃を無効化する。1ターンに最大3回まで重ねがけでき、重ねた回数分ターン中に無効化できる。
  • スキル…ステータス強化などの効果を発揮。使ったスキルは数ターンの間、使用不可になる。各キャラ最大3種類のスキルを習得可能。
  • チェンジ…前列と後列のキャラを入れ替える。

…と、かなり覚えることが多いです。

各コマンドは序盤のチュートリアルで丁寧に解説されているので、しっかり聞いておくのがおススメです。

どうしても覚えるのが面倒、という方は
ショット→ブースト→スペルカードという順番で戦えば序盤は乗り切れると思うので、徐々に戦闘に慣れていってください。

 

演出面の話になりますが、スペルカード使用時の派手な演出は必見です。

↑スペカ、ラスワ使用時はキャラ毎のテーマBGMが流れ、専用のセリフも喋ってくれるので原作ファンは大興奮間違いなしの演出です。

おいのり(ガチャ)

東方LostWordでのガチャは「おいのり」という名称になっています。

おいのりは1回につきお賽銭1500封結晶5個を消費して引くことができます。

お賽銭の方が入手しやすく、封結晶の方がレアなものになっています(他のゲームで言う無償課金アイテム)。

お賽銭は所持限界があり、「施設の強化」というものをしなければ10連おいのりに必要な分が溜まらないので注意。

おいのりで排出されるのは仲間となる「キャラ」と装備アイテムである「絵札」の2種類です。

↑四角いお札が「絵札」、人型のお札が「キャラ」です。

キャラの排出率は5%、絵札の排出率は95%となっており、「10連おいのりでも全て絵札だった」などということはザラです。

しかし、ゲームシステム上、キャラに「ハズレのレア枠」がなく、全てのキャラが実質最高レアという仕様になっているので、ある意味無駄が無い排出バランスと言えるでしょう。

ゲーム開始時においのり20回分以上のお賽銭と封結晶がプレゼントされるので、お気に入りのキャラが出るまでリセマラするのもアリです。

また、絵札のイラストは有名イラストレーターの方々が手掛けた非常にクオリティの高いものになっているので、絵札も集める楽しみがあります。

絵札のイラストをいくつかご紹介↓

↑ぶつかり合うマスタースパーク。ゆうかりんの余裕の表情が印象的です。
↑水の音符の表現がいいですね。わかさぎ姫かわいい。
↑最低レアにもかかわらずこのクオリティは一体なんだぁ!?個人的に一番美しいと思う絵札です。

東方LostWordの評価点

原作リスペクトが素晴らしい

本作は東方projectの二次創作作品となっていますが、原作の世界観を壊さない丁寧な作りになっています。

東方projectというコンテンツ自体が二次創作が非常に豊富であるという都合上、作品によってはキャラの設定やイメージが原作と大きく乖離するパターンもよくありますが、東方LostWordは原作との乖離が少ないように感じました。

また、キャラのボイスについても割とデリケートなコンテンツですが、本作では各キャラのボイスを三種類用意するという手法を使って出来るだけ違和感を無くすように工夫しています。

ストーリーは完全オリジナル、主人公もプレイヤー目線のオリジナル主人公を採用していますが、「幻想郷でいかにも起こりそう」な展開で自然と溶け込めるようになっている点も好印象です。

グラフィックと音楽のクオリティが高い

本作はグラフィック、音楽のクオリティが非常に高く、幻想郷を美しく表現しています。

多数のイラストレーター、音楽サークルが参加しており、美術面、音楽面どちらも東方に関しては右に出る者がいない猛者が揃っていると言えます。

各東方キャラはもちろん、先述の通り絵札には非常にクオリティの高いイラストが使われていますし、BGMは各キャラのテーマが要所に合わせて流れたりと非常に豪華な演出になっています。

東方ファンならこれらのグラフィック、音楽を一度は味わって損は無いでしょう。

奥深い戦闘システム

本作の戦闘システムはかなり作り込まれており、多彩な属性やコマンドを駆使する戦略性があります。

頭を使う、歯ごたえのある戦闘が好みのプレイヤーならきっと気に入ることでしょう。

自分はまだ序盤しか進めていないのでそこまでシビアな戦闘は体験していませんが、いつか高難易度クエストなどで頭を使いながら戦うのをワクワクしながら待っています。

東方LostWordの不満点

戦闘システムがすぐにはわかりづらい

さっき戦闘システムを褒めたばかりですが、コマンド、属性、絵札やスキルの効果など覚えることがかなり多いのでRPGにあまり慣れてないプレイヤーには戦闘が難しく感じるかもしれません。

一応、チュートリアルはありますし、オート戦闘もあるのでそれを利用するのも手ですが、おそらく敵が強くなってくるとオートでは厳しいものがあるでしょう。

自分はこういう戦闘システムは好きなのですが、戦闘について全てを理解するのはややハードルが高いという印象を受けました。

原作を知らない人にやや不親切

原作ファンには喜ばれる要素の多いゲームですが、逆に東方projectを全く知らない人がプレイするとやや置いてけぼりになるかもしれません。

各キャラの設定や、キャラ同士の関係性などはストーリー上では最低限しか語られないので、知らない人には東方キャラ同士の掛け合いがあまり楽しめないかも。

絵札関連のUIが不親切

絵札をおいのりで集めて「さぁ装備しよう!」と息巻いたところ、どの画面で装備させればいいかわからずウロウロ。

キャラのステータス画面の更にスペルカードの部分まで進まねばならず、装備の付け替えが面倒に感じました。

また、装備した絵札の効果がぱっと見でわからないのも難点。

まぁこの辺はアプデで使いやすくなる可能性もあるので、今後に期待ですね。

まとめ

  • グラフィック、音楽、戦闘システム全てのクオリティが高い。
  • 原作の世界観を壊さず、幻想郷を丁寧に描いた作品。
  • 細かい粗はあるが、RPG好き、東方好きにはおすすめのアプリ。

前からリリースを楽しみにしていたゲームでしたが、期待通りの素晴らしい作品で安心しました(^^)

東方projectが好きな方にはぜひ一度触れて欲しいゲームですね。

 

それでは今日はこの辺で。

ばいばい(=゚ω゚)ノ

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