どーもこんにちは、
すーまろです(´・ω・`)
毎週土曜日19時更新のゲームコラム記事でございます。
前回まで「ゲーム雑談」という括りで更新していましたが、「ゲームコラム」の方が分かりやすい&オシャレかなと思って変更しました(以前のゲーム雑談カテゴリの記事もゲームコラムカテゴリに変えてます)。
記事の内容自体は今までと変わらずに「ゲームのことについてゆるりと書いていく」ことに変わりはないので、今後ともゆるりと読んでいってください。
さて、今回のテーマは「印象に残ったゲームのラスボス」です!
すーまろが過去にプレイしたゲームに登場するラスボスの中で「こいつらは忘れられねぇ!」というやつらを10体(隊)選びました!
印象に残った理由なども書いているので、知っている人は懐かしみながら、知らない人は「そんなラスボスいるんだ~」と思いながらぜひ見ていってください。
デスピサロ
ドラゴンクエスト4のラスボス、デスピサロ。
物語序盤から自ら指揮を執って勇者の故郷を滅ぼしたり、闘技大会に出場したりとドラクエの魔王にしては珍しくアグレッシブ。
導かれし者たちとのラストバトルの際は、形態変化(変身)の多さが特徴的。
戦闘開始時のデスピサロは物語中盤で戦うエスターク(後の作品では裏ボスに抜擢されまくる大物)と同じ姿から始まり、ダメージを負うごとに腕や首が吹っ飛んでいきます。単純にダメージを与えた際の演出にも見えますが、これもきちんとした形態変化の一部です。
変身というよりも、部位破壊的な演出は当時としては衝撃的だったと思います。
腕と首を吹っ飛ばしてなおダメージを与え続けて「倒した!」と思いきや、身体が緑色に変色すると同時に腹からいかつい顔が出現。
今度はダメージを負うごとに腕が生えたり、足が太くなったり、最後には新たな頭部が生えて最終形態となります。進化の秘法ぱねぇ。
予備知識が無い場合は「いったいいつまで変身が続くんだ…?」という絶望感に襲われることでしょう。
さらに、形態が変化するごとに攻撃が激しくなる点も踏まえると、デスピサロに負けたプレイヤーはかなり多いんじゃないでしょうか。
ちなみに、リメイク版ではクリア後に条件を満たすと、人間形態のピサロが仲間になります。
ラスボスが仲間になるというドラクエシリーズにおいて前代未聞の事件(モンスターズ除く)は、当時かなり話題になりました。
ピサロが仲間になることは賛否両論あったそうですが、僕的には嬉しかったです。強いし。
総じて、ドラクエシリーズでもインパクトの強いラスボスだと個人的に思います。次作のラスボスが影薄いから余計にね…
デスタムーア
ドラゴンクエスト6のラスボス、デスタムーア。
デスタムーアの存在自体は終盤になってから判明し、はざまの世界での悪行などを含めてもストーリー的な存在感はやや薄め。
では何が印象に残るかというと、圧倒的な強さを持ちながら、圧倒的な噛ませ犬になることです。
デスタムーアは3つの形態を持ち、どれも高い戦闘力で主人公達を苦しめます。
特に、最終形態(顔と両手だけの形態)は敵が実質3体になり、倒す順番を間違えるとザオリクで復活させられてしまいます。ここで心折れる人は多い。
個人的な感想ですが、ドラクエの魔王の中でもトップクラスに強いと思います。
しかし、ゲーム本編クリア後にダークドレアムという裏ボスと戦えるのですが、このダークドレアムを素早く倒すことが出来れば、なんとダークドレアムがデスタムーアと戦ってくれます。
ラスボス対裏ボス…RPG史上でも類を見ない展開に、当時の僕はワクワクしながらその光景を目に焼き付けようとしました。
そして、戦闘が始まってからあまりにもボッコボコにされるデスタムーアを見て笑いが止まりませんでした。
戦闘の詳細は省きますが、ラスボスが裏ボスにけちょんけちょんにやられるあのシーンはもう二度と忘れられないと思います。
ケフカ
ファイナルファンタジー6のラスボス、ケフカ。
ストーリー序盤から登場し、特徴的な喋り方、笑い方が印象的です。
イかれた性格をしており、何の罪もない人々を虐殺したり、自身が属する帝国の人間も殺したりとやりたい放題。
ラスボスでありながら中盤から戦う機会がありますが、そんなに強くないです。
そしてラストバトルではものすごい美麗なドット絵、恵まれた演出(塔を登っていくようなバトルが当時すごく好きでした)、荘厳なBGMから現れるクソザコなケフカ本体。
正確には、こちらが強くなり過ぎることが多いゲームバランスが原因なのですが、それにしてもケフカは弱い。
育て方次第では9999×8ダメージを難なく叩き出すこちらのパーティに対して、ケフカのHPは60000ぐらい。ワンパンで沈みます。
こちらのキャラを十分に育成せずに戦ったら強い…のでしょうか?いつも攻撃される前に倒してるのでわかんないです。
非常に豪華なラストバトルの演出と強そうな見た目に反して、非常に弱い点が逆に印象に残るラスボスですね。
余談ですが、ケフカが魔大陸で三闘神の像に挟まれた時の「うきゅ!」という鳴き声(?)が好きです。
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セフィロス
ファイナルファンタジー7のラスボス、セフィロス。
長い銀髪のイケメンキャラであり、本編や外伝で強キャラとして描写されることが多い人気キャラクターですね。キングダムハーツなどにも裏ボスとして出張してます。
FF7本編では回想などで頻繁に登場したり、ヒロインのエアリスをKUSHIZASHI☆にしたりと大変目立っております(でも、半分ぐらいニセモノらしいですね)。
ラスボスとしての彼(最終形態「セーファ・セフィロス」)はそのウネウネした足の形状から「イカ」の蔑称愛称で呼ばれています。
僕がセーファ・セフィロスとの戦闘で最も印象に残っているのは、必殺技の「スーパーノヴァ」ですね。
この技は演出が非常~~~~~に長いのが特徴で、一度見たら忘れられないぐらい衝撃的です(インターナショナル版のみで、オリジナル版のスーパーノヴァは短いです)。
技の内容は、セフィロスが太陽系の外から召喚した彗星が太陽系の惑星を次々と破壊。木星を貫通した後はそのまま太陽に突っ込み、膨張した太陽が水星、金星、地球を飲み込んでいくという技です。
ぶっちゃけスケールのでかさとツッコミどころの多さが半端ないです。
セフィロスも巻き込まれてるし、間違いなく死ぬであろうクラウド一行は絶対に死にませんし(現在HP割合攻撃)、木っ端微塵になった地球や太陽系の惑星も技が終わったら元通りですし、技が終わるまでリアル2分ぐらいかかります。
これだけ大層な演出でありながら地球やクラウド達が無事なあたり、もしかしたら
注※イメージ映像です。的なものなのかもしれません。
スーパーノヴァの詳しい演出はこちらを参照してください↓
あと、ラストバトルのBGM「片翼の天使」は非常に耳に残りますね。セフィロス!
永遠の闇
ファイナルファンタジー9のラスボス、永遠の闇。
こいつとの戦闘まで辿り着いた誰もが思うことでしょう。
「コイツ誰?」と。
それまでのストーリーに全く絡みが無いまま突然現れ、なぜこいつと戦うことになったのかもよくわからないポッと出のラスボスです(もしかしたら戦う理由などがわかる描写があったのかもしれませんが、少なくとも僕にはわかりませんでした…)。
見た目が全身銀色でムキムキのスキンヘッドなので「ペプシマン」とよく呼ばれています。最近の子供たちってペプシマン知ってんのかな…?
先程紹介したケフカと同様にHPが低めですが、ムキムキな見た目のくせに様々な状態異常を与える搦手でこちらを苦しめてくるので、ケフカよりは苦戦する印象です。
たった1つの出番でありながら、あまりにも唐突すぎる登場とペプシマンな見た目が印象に残る、そんなラスボスでした。
ラヴォス
クロノ・トリガーのラスボス、ラヴォス。
遥か未来に地球を滅ぼす存在としてゲーム序盤から登場しており、ストーリーでの存在感はかなりのものです。
このゲームの仕様として、ゲーム序盤からラヴォスに挑むことが可能となっており、興味本位で突撃したプレイヤーをことごとく返り討ちにしています。
もちろん序盤からラスボスに勝てるわけがないので、基本的にはパーティの強さを引き継いで2周目以降に挑むことが前提の仕様ですけどね。
ストーリー終盤まで進め、パーティが十分に強くなってから挑んでもかなりの強敵です。
それまでに倒してきたボスと同じ行動を行うラヴォス外殻の第1形態、ラヴォスの体内で待ち構えるドラゴンボールのセルによく似た第2形態、謎の空間で戦う宇宙人のような最終形態と、形態ごとに姿が全く異なり、それぞれ個性的な性能を持っています。
特に個性的なのが第3形態。中央にいかにも強そうな宇宙人、左右にそれを補助するビットの合計3体を相手にすることになるのですが、本体はまさかの右側のビット(正確には右側がラヴォスコア、左のビットと中央の宇宙人はラヴォスビット)。
初見では中央が本体だと騙されたプレイヤーが多いのではないでしょうか?
ラスボスとしては珍しく序盤から戦える点や、プレイヤーの意表をついた本体の配置などが印象的でした。
魔蝕虫
初代風来のシレンのラスボス、魔蝕虫。
テーブルマウンテンの頂上にある黄金都市を壊滅させ、黄金のコンドルを封印した元凶です。
テーブルマウンテンを登り切ったシレンの最後の壁であり、プレイヤーにとっても強敵…ではありません。
この魔蝕虫、ステータス自体はかなり高いのですが、特殊能力を持たないうえにアイテムに対する耐性がほとんどなく、豊富なアイテムを持ったシレンに大概ボコボコにされてしまいます。
爆風で一撃で消し飛んだり、弱いモンスターに変身させられて難なく倒されたり、シレンの身代わりになって他のモンスターにボコボコにされたり、存在を消滅させられたりと完全にサンドバッグ状態です。かわいそう。
というか、取り巻きにいる雑魚の特殊能力の方が圧倒的に厄介で、魔蝕虫戦でのシレンの死因の大半は雑魚によるものです。ガイコツまおうとかガイコツまおうとか、あとガイコツまおうとか。
アイテムがほとんどないという状況でもない限り、魔蝕虫単体に苦戦することはほぼ無いと言ってもいいでしょう。
ラスボスでありながらこんな情けない性能であるのが個人的にツボです。
ベガ
ストリートファイターシリーズのラスボス、ベガ。
真っ赤な戦闘服が特徴のサイコッパーワーなシャドルー総帥。
多くの作品でラスボスを飾っており、ストリートファイターのラスボスと言えばコイツ、という方も多いのではないでしょうか。僕はZERO3を1番やり込んだので特に印象深いです。
必殺技のサイコクラッシャー、特にZERO3のファイナルサイコクラッシャーの演出がド派手でめっちゃ好きです。
ZERO3ではほとんどのキャラのラスボスとなっており、エンディングでは大体ボコられて「バカなぁぁぁぁぁ!」と言いつつ爆発四散する姿が個人的に笑えます。
豪鬼が隠しボスとして初出演したスパ2Xでは、試合前に豪鬼の瞬獄殺でボロカスにされたりと、やけにやられ役が似合う。
ちなみに、部下であるシャドルーの戦闘員に美少女しか採用しないので、変態、ロリコン、うらやましいとプレイヤーから言われています。
ルガール・バーンシュタイン
KOF(キング・オブ・ファイターズ)初期のシリーズのラスボス、ルガール・バーンシュタイン。
KOF94、95、98、2002などに出演していますが、この中で僕がプレイしたのは98のみなので偏った知識になるかもしれません。申し訳ないです。
KOF98では金髪の通常版ルガールと、白髪のラスボス仕様であるオメガ・ルガールがいますが、オメガ・ルガールがマジでめちゃくちゃ強くてインパクト大です。
ガードしても大幅に削られる連撃技や、かなりの大きさでありながらかき消せない飛び道具を持っており、さらにそれらの普通の必殺技(ゲージ消費無し)が他キャラの超必殺技(ゲージ1本消費)ぐらいの威力だったり、チート級の性能を持っています。
特に僕が好きな技が対空技のジェノサイドカッター(オメガ・ルガール版の正式名称はダークジェノサイド)です。威力や判定が超高性能なのに加えて、長い脚から繰り出されるカッコいいモーションとスパスパッと切れそうなエフェクト、「ジェノサイカタッ!」と真似したくなるボイスと全てにおいてドストライクな技です。
アーケードモードのラスボスとして登場し、こちらが3人チームなのに対してオメガ・ルガールは1人ですが、それでも余裕でボコられます。僕が下手なだけかもしれません。
そしてCPUの時点でかなり強いのに、隠しコマンドでプレイヤーが使おうものなら…(察し)。
ちなみに、金髪の通常版ルガールはそんなに強くないです。というか弱いです。
カイメラ隊の皆様
スーパーロボット大戦Zのラスボスではありません。記事タイトルェ…。
正確には最終話手前辺りで決着をつけるボスなので、ラスボスの前座のような人達です。
ラスボス10選という記事タイトルに偽りありだと自分でも理解しておりますが、個人的にラスボスの「ジ・エーデル・ベルナル」よりカイメラ隊の方が記憶に残ったので選出させて頂きました。ジ・エーデル・ベルナルも相当ぶっ飛んだキャラだけどね…。
なお、僕はセツコ編(女主人公)しかプレイしていないので、ランド編(男主人公)では下記の描写と異なる場面があるかもしれませんのでご了承ください。
カイメラ隊の構成員として、女性恐怖症なイケメンキャラのレーベン、冷徹なメガネキャラのシュラン、セクシーなドSキャラのツィーネがいます(他にもいたかもしれないけど忘れた)。
ストーリーの途中では共闘したりもしますが、先述の通り基本的には最終話手前で戦うことになると思います。
まずは最も出番が多いレーベンからご紹介します。
ストーリー中盤までは、女性恐怖症であるが故に女性メンバーとの会話が苦手という欠点を除けば基本的に優しい好青年の面を見せます。
しかし終盤で主人公達を裏切った後は本性を露にし、「このクソアマがぁぁぁ!」など女性への憎悪を剥き出しにしたセリフを連発します。ついでに顔芸キャラになります。
最終決戦時には歌舞伎のような血化粧と共に顔芸度と女性へのキレっぷりがMAXなイカレたキャラになってしまいます。でもこっちの方が面白い。
続いてメガネキャラのシュラン。
彼は冷静沈着、理論的で感情を表に出さないキャラです。
レーベンとは共に戦う仲間ですが、感情的な彼の性格を見下しているらしく、バカにするようなセリフが多めです。
最終決戦でもそのクールさを崩さない…と思いきや、レーベンが先に撃破されてレーベンが死亡してしまうと性格が豹変。
恍惚な表情を浮かべながら、実はレーベンに憧れていたという事実を暴露します。
その後は「ああ…レーベン…レーベン!」とウットリした表情で連呼するので完全にガチ〇モにしか見えないです。
主人公の仲間たちもシュランのホ〇化にドン引きしてます。
最後にツィーネ。
彼女は最初から高圧的な態度だったり、衣装がやたらセクシーだったりとカイメラ隊の中で1番クセの強そうな印象を与えますが、実はカイメラ隊の中で1番の常識人。というか、他がぶっ飛びすぎてる。
最終決戦で説得に成功すると仲間にもなってくれます。
1番見た目ヤバそうな人が1番まともな辺りもカイメラ隊らしい…のかも?
以上、ラスボスではないですが、ラスボスより記憶に残るカイメラ隊の皆様でした。
今日の一言まとめ
強くても、弱くても、
記憶に残るラスボスっていいよね。
おしまいっ。
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